2018年 03月 14日
北の桜守
終戦から始まる激動の時代を生き抜いた一人の女性とその息子の姿を描いた大河叙事詩。女優・吉永小百合の120作目となる映画出演作で、「北の零年」「北のカナリアたち」続く「北の三部作」の最終章に位置付けられるヒューマンドラマ。吉永小百合、共演に堺雅人、篠原涼子、阿部寛、佐藤浩市。監督は「おくりびと」の滝田洋二郎。また、劇中に挿入される演劇的シーンの舞台演出をケラリーノ・サンドロヴィッチが担当。
あらすじ:太平洋戦争末期の1945年5月。南樺太に暮らす江蓮てつは、大切に育てていた庭の桜が花開き、それを夫と息子たちと喜ぶ。しかし8月、終戦を目前に樺太はソ連軍の侵攻を受け、てつは同地に残る夫との再会を約束して2人の息子とともに北海道行きのフェリーへと乗り込む。1971年。アメリカへ渡り成功した次男の修二郎は妻・真理を伴い帰国すると、15年ぶりに網走の母と再会を果たす。そして年老いたてつのひとり暮らしに不安を覚え、彼女を引き取り、一緒に暮らし始めるのだったが…。
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by yukikokoronn
| 2018-03-14 21:18
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